農作物共済
水稲・麦の災害等による減収があった場合に補てんする共済
全相殺方式が主流になり、補償割合が高くなりました。
加入対象
●水稲、陸稲、麦の耕作面積の合計が10a以上で加入いただけます。
補償内容
対象となる災害(共済事故)は、すべての自然災害と鳥獣害及び病虫害です。
補償内容については、下のいずれかの選択になります
引受方式 | 補償内容 |
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全相殺方式 | 農家の出荷量が、その農家の平年の収量を下回ったときに共済金を支払います。 |
半相殺方式 | 被害耕地を調査し、農家の見込収穫量の合計が農家の引受収量の合計を下回ったときに共済金を支払います。 |
品質方式(水稲)災害収入共済方式(麦) | 被害申告のあった農家が災害により収穫量の減少や品質の低下が起こり、農家の収入(生産金額)が選択した基準生産金額に達しないとき、共済金を支払います。 |
地域インデックス方式 | 地域の統計単収が基準単収を下回ったときに共済金を支払います。 |
※ 被害申告の方法や期限は、地域・品種によって異なります。お近くのNOSAIにお尋ねください。
損害評価の方法
引受方式 | 損害評価の方法 |
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全相殺方式 | カントリー等への出荷数量と、圃場ごとの分割割合を調査します。 |
半相殺方式 | 被害申告のあった一部の圃場の見込収量と分割割合を調査します。 |
品質方式(水稲)災害収入共済方式(麦) | カントリー等への出荷数量、品質調査の結果、圃場ごとの分割割合を調査します。 |
地域インデックス方式 | 被害申告のあった耕地のうち、1筆について調査します。 |
※ 調査圃場には、『立札』を圃場の入り口の分かりやすい場所に立ててください。
※ 移植不能やその他共済事故により鋤き込みを行う場合は、事前に組合による確認が必要となりますので、必ず鋤き込み前に被害申告をお願いします(被害申告がない場合は共済事故対象外となります)。
補償期間
水稲 | 本田移植期 ~ 刈り取りまで(直播きは 発芽期 ~ 刈り取りまで) |
麦 | 発芽期 ~ 刈り取りまで |
掛金
●掛金の50% (麦は50%~55%) を国が負担します。
農家掛金 = 共済金額 × 共済掛金率 ― 国庫負担
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